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About Sugiisami杉勇について

杉勇の酒造り

生涯にわたり
付き合える酒を

地域に愛され、飽きずに長く飲み続けてもらえることを大切にして酒造りを行っています。
良い原料を使うことはもちろんですが、基本に忠実な手作りによる昔ながらの製法で、
500石の小規模な酒蔵ならではの日本酒を目指し、丁寧に仕込んでいます。

  • 仕込み水

    名水で知られる遊佐町。霊峰鳥海山の氷河を源流とする清冽な伏流水(中軟水)が、酒蔵の地下にも脈々と流れています。杉勇の酒は、このやわらかでまろやかな口当たりを生み出す良質な水で、寒の時期に仕込みます。

    胴腹滝(どうはらのたき)
    遊佐町にある鳥海山の伏流水が斜面から吹き出す滝
    名水として知られ水を汲む人々が絶えない。

  • 酒米

    山形産の酒造好適米「出羽燦々」「出羽の里」「山田錦」「雪女神」「雪化粧」等を原料とし、地元の契約栽培米も多く使用。製品の特徴に合わせて精白度を使い分け、味わい深い個性の際立つ酒を醸しています。

  • 製法

    酒造りで重要な麹は蓋麹法による手作り。蔵人の勘と経験によりその年ごと違う酒米の性質を見極め、丹念に仕込みます。酒母は近代的な速醸のほか、一部製品では伝統的な「山卸」を取り入れた生酛造りでの醸造を採用。手間と時間をかけたコクのある酒も生み出しています。

  • 蔵人

    杜氏をはじめ、社員は地元に暮らす者ばかり。農家として酒米づくりを行っていたり、早朝や深夜も酒造りとともにある暮らしを営んでいます。手間のかかる伝統的な酒造りが続けられるのは、この場所の由縁を理解している蔵人たちでこその技なのです。

杉勇蕨岡醸造場の風景

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